事業フィールド

BUSINESS FIELD

事務職

一緒にゴールをめざす全員の
顔が見える。つまり、
「人間らしい仕事ができる」
ということ。

堀口 将志
パワートレーンエンジニアリング部 ユニット企画グループ 主事
2007年入社

枠にはまらない仕事が多いからこそ大切にしていること。

打ち合わせ風景

新型車の開発から販売に至るまで数年に渡り、関係者や関係部署が共通のゴールに向かって計画通りに進んでいけるよう、プロジェクト全体を管理・コントロールする業務を担当しています。
事務職とはいえ、技術、生産管理、品質、製造といったクルマづくりについての幅広い知識が求められますし、プロジェクトごとにクルマの特長や課題が違い、時にはアクシデントも発生します。全てマニュアル通りに進むわけではありません。そこで大切になってくるのが「コミュニケーション」です。たとえば何か問題が発生した時、正しい解決策を見つけるにはいかに正確な情報を収集し判断するかが重要になります。加えて、期限もあるので「これは誰と話せばいいんだ?」という時、すぐに「あの人だ」と顔が思い浮かぶことも大切。そういう意味で、製造現場や関係部署が近くにあり、相手の顔をみてコミュニケーションがとれるという当社の規模・仕事環境は実に恵まれていると思います。そのことに、トヨタ自動車への出向や海外赴任を経験し、当社を外から見る機会を得たことで気づくことができました。人とのつながりを感じながら同じ目標に進んでいく。そんな「人間らしい仕事ができること」が当社の魅力です。

九州から飛び出して。

打ち合わせ風景

私はプロジェクトを3回ほど経験して、やっと “引き出し”が増えたと感じています。何か問題が発生した際、どの“引き出し”から解決策を取り出せばいいか、いろいろな経験を経て自ら考えられるようになってきたからです。私は2回目のプロジェクトをトヨタ自動車で、3回目をアメリカのTEMA※で経験しました。TEMAには、レクサスESを当社と併産するための準備で赴任。設備導入や雇用・研修などを一から担当しました。言葉・文化の違いに苦労することもありましたが、ここでもFACE TO FACEのコミュニケーションがプロジェクトを成功に導いてくれました。

※TEMA(Toyota Motor Engineering And Manufacturing North America.Inc.)

新たな仕事にどんどんチャレンジできる風土。

現在は車両ではなくユニット、いわゆるエンジンのプロジェクトに関わっています。業務の対象は大きく変わりましたが、新しい仕事にトライさせてもらえて非常にありがたいと思っていますし、ワクワクしています。もっと経験を積んで、将来は新たなプロジェクトを呼び込むような仕事もやってみたいと思っています。